2023年 卵子提供説明会について
お待たせいたしました。
新型コロナウイルスの影響により、長らく中止となっていた卵子提供説明会の開催が決定いたしました。
-
日時
2023年4月23日(日)13:00~16:00
-
場所
グランド ハイアット 東京
-
東京メトロ 日比谷線「六本木駅」1C番出口より 徒歩3分
都営地下鉄 大江戸線「六本木駅」 3番出口より 徒歩6分
本院の成績
台湾政府が公開している生殖医療に関する統計によると、台湾における卵子提供治療の半数が当院で行われています。

当院における胚盤胞1個移植の妊娠率は50~60%、2個移植の妊娠率は70~80%です。
*患者様の負担を考慮し、当院では胚盤胞1個の移植をお勧めしております。-
当院で治療を受けられてた80%の方が、妊娠に至っています。
-
アジア最大の卵子バンクを有しているため、ドナーさまとのマッチングをお待たせいたしません。
-
費用はおよそ21,000~22,000米ドル。
コウノトリ生殖医療センター 卵子提供説明会
早期閉経、晩婚などにより赤ちゃんに恵まれないご夫婦が多くいらっしゃいます。特に年齢を重ねるごとに妊娠は困難になり、長い時間・費用をかけて治療を行ったにもかかわらず、なかなか授かることができない方は珍しくありません。
海外ではそのような場合、卵子提供による治療を選択することは少なくありません。日本のお隣、台湾では世界でも珍しく「国による管理の下」、卵子提供制度が行われています。
主な内容
-
1.なぜ台湾で卵子提供を受けるのか
台湾では2007年に人工生殖法という生殖補助医療に関する法律が制定されました。国により卵子提供者、精子提供者の健康状態に対する審査基準を設け、また予期せず近親者からの提供を受けることがないよう、厳しく管理されています。
安心して治療が受けられる環境が整っていることから、40・50代の方や早期閉経・体外受精を複数回失敗した方などが、卵子提供を受けられるケースが近年増えています。
台湾は日本から地理的に近いことなどから、仕事をしている方でも無理なく治療を進められ、またドナーの殆どが日本人と同じ黄色人種という大きなメリットがあります。
-
2.どうしてコウノトリを選ぶのか
当院は1992年の開業以来、長年に渡る不妊治療の実績と、年間1000件以上に及ぶ海外からの治療受け入れ経験を重ね、またその海外対応専門部門も設けています。
日本語対応可能なスタッフもおりますので、何かと不安なことも多い海外での治療を、お問い合わせの段階から妊娠後まで日本語でサポートします。
当院には独自のPGSラボがあり胚盤胞の着床前診断が行えるほか、ERA検査、また免疫不妊に先駆けて力を入れています。 また当院はアジアで最大の卵子バンクを有しており、ドナーとのマッチングを待つ必要がありません(条件による)。
-
3.ドナーについて
当院はドナー登録希望者への審査を、政府の規定以上に非常に厳しく行っています。それは、より質の良い卵子を、より多く採卵することが患者様にとって何よりも重要であると考えているからです。
審査の厳しさから、当院のドナー審査を通過できるのは登録希望者の7.5%程度です。それでも、当院の長年の実績と信頼から毎年数千人のドナー登録希望をいただき、アジアで最大の卵子バンクを備えることができております。
-
4.卵子提供治療の流れは?
初診からドナーとのマッチング審査完了までは概ね1~3ヶ月程度です。
詳しい治療の流れは説明会でご説明いたします。 -
5.当院における日本人患者の治療成績
(2015/1/1~2021/12/31)
-
当院での卵子提供総申請人数2,728人
-
日本人の卵子提供申請人数366人
-
移植を実施した日本人数328人
-
平均胚移植個数1.3個
-
平均患者年齢43.5歳
-
妊娠率※183.5%(274名/328名)
-
出産率※272.9%(239名/328名)
※1:胎嚢を確認された人数/移植した人数
※2:出産人数/移植した人数(妊娠中、妊娠判定待ちの方を除きます)
-